かおりの寄り道日記

日々、暮していて気がついたこと、疑問に思ったこと、などなどを気分の赴くままに綴っています!

            
2008年6月からはこちらをご覧ください。

2008年5月28日(水)
小川山で大収穫!
今日の収穫の成果です 自宅の中華鍋でアク抜き中

 平日の小川山に行ってきました。昼間は20℃を越えるほど暑いのですが、日陰や朝晩は、まだ寒いです。
今日は昼から雨天の予報だったので、早めに切り上げ、山菜さがしへ・・・!場所は内緒ですが、採れる、採れる!!ワラビが大漁でした。
 現在、アク抜き中なので、明日には食べられます!どう料理しようか・・・「おしたし」「天ぷら」しか知らないけど、山菜そばに入れても美味しそうです。    

2008年5月23日(金)
映画「クライマーズ・ハイ」 7月5日全国ロードショー!

 昨年6月からAGS−Jで撮影協力をしていた「クライマーズ・ハイ」がやっと上映されることになりました。
谷川岳の雲稜第1ルートの登攀シーンは遠藤ガイドと小林さんがやっています。そのルートの上や下にはカメラマンや我々AGS-Jの勝野ガイドや私なんかも草むらに隠れて、お手伝いさせてもらったわけですが、実際に映画を見ると、当たり前ですが全然写っていない・・・現代のCG技術はすごいですね・・・!


 この映画撮影の話が来た時は「クライマーズ・ハイ」の原作は読んだこと無いし、主役の堤 真一さんって「誰?」という状態でした。ところが、撮影も終わり、日常生活を始める(?)とTVのCMや他の映画CMに結構でていますね〜・・・顔を覚えたから目につくのでしょうけど。

 とにかく、「山屋」の目線でみている私は、登攀シーンがもうちょっと映っていて欲しいな〜なんて思ってしましましたが、とてもいい映画でした。泣けるシーンもあります。 この夏は、山にも映画にも行ってみて下さい!!


http://www.toei.co.jp/movie/details/1174249_951.html
  ←東映のHPで動画が見られます。
2008年5月14日(水)
白馬主稜
平日参加のA藤氏 平日参加のKさん フキ味噌最高!!
 週末から平日にかけての白馬主稜が終わりました。週末(10〜11日)は敗退してしまったので、平日のメンバーが揃うまで、暇だったので、テントを乾かしながら近くの川で釣りを楽しみました。釣果はゼロ・・・まだ春先で魚が冬眠(?)状態なのか・・・たしかに川の水は冷たかったですが・・・。それにもまして、買ったばかりの釣竿ですが、リールがキンク!!してしまい、遠くに投げられない状況でした!やはり498円の釣竿ではスムーズにいきませんでした。
 写真左と中央は、主稜の最終ピッチの雪壁を登るお二人です。綺麗に写っているので、載せてみました。
 右写真は、週末の敗退後に、下山途中に摘んできたフキノトウを「フキ味噌」にしてご満悦の遠藤ガイド。参加者の皆さんと旬の料理(?)を味わってから、残念ながら解散となりました。
2008年5月9日(金)
GWを終えて・・・
 5月3日〜6日、いったん下山して再び7日〜8日まで涸沢にいました。写真は涸沢ヒュッテのテント場を撮影したものです。
たくさんあったテントもGW後半になるにつれ、徐々にテントは減っていきました。写真は撮っていませんが、7日には3張りくらいに減っていました。
 テラスから、たくさんのテントを見ていると、真白な雪の上に色々な種類・色・形のテントがあるし、人が出たり入ったり、新しくテントがたったり・・・と、見ていて飽きませんでした。               
2008年4月29日(火)
上高地

 明神岳からの帰りに撮影した猿です。
日光の猿のように、人間なれしていないのか、変なことをしない限り襲ってきません。
ここには、猿の他に鹿やイタチ(テン?)などの動物がいます。もちろん川には岩魚が泳いでいます。

 この日は暖かったので、木の上で日向ぼっこのようです。木の下では観光客が写真(猿の)を撮っていました。

GWはずっと上高地です。下山する頃には木々の新緑がチラホラ見られるかもしれません。

2008年4月25日(金)
福寿草&天王岩
福寿草 天王岩ボルダートラバース課題にはまる遠藤G

 先週、爺ヶ岳に登って車に到着した時に、駐車場に咲いていた福寿草を撮影しました。ここはアスファルトのちゃんとした(?)駐車場ではないので、目の前には小川が流れ、ツクシが生え、福寿草も生えているわけです。
 右写真は事務所から車で10分程で行ける天王岩です。この日は前日まで爺ヶ岳&小川山に出かけていたため、荷物の片付けなどに追われて、登り始めたのは午後2時過ぎでした。翌日は雨の予報だったので、今日の内になんとかしたい・・・と思ってやりはじめたら、先週は全然歯が立たなかったムーブ(体の動き)がクリアでき、このトラバース課題(1級以上ありそう)の一連のムーブがつながりました。後は全部つなげて登るだけになったのですが、まだまだ筋持久力が不足しています。
 ここの岩は濡れると乾きが悪いので、梅雨に入る前には完登したいです。

2008年4月23日(水)
小川山で修了式予行練習?
朝食バーベキュー! 雪の上で冷やしてます 「小川山物語」取付きは雪があり50mロープでギリギリ降りられました 豪華な天ぷらメニュー。フキノトウ、コゴミ、タラの芽など

 爺ヶ岳から小川山に転戦してきました。天気も好さそうだし、久し振りのスラブに体を慣らさなければ・・・と行ったものの、翌日は筋肉痛で体が重い・・・やはり週末の疲れが残っていたので、予定変更して臨時休暇に決定!
 取りあえず、昨夜遅くキャンプ場に到着したので、買出ししたものの食べれなかった材料で、朝食はバーベキュー!その後、爺ヶ岳で濡れた登山具を乾し、山菜とり&川釣りへ。
しかし、まだ時期が早くて山菜は取れず、釣果もゼロ・・・仕方なく、スーパーへ夕飯の買い出しへ。スーパーには春の山菜があったので、迷わず購入。夕食は天ぷらに決定。夕食まで時間があるので、対岸の岩へ岩登りへ。しかし河は水量が多く、渡渉に苦労して対岸へ渡ったものの、ルートの取り付きには雪があり、岩も少し湿気があります。散々移動して最終的に「小川山物語」(兄岩)を登ってお終いになりました。
 キャンプ地にもどり夕飯の天ぷらを揚げているところに、ストーン・マジック(室内ジム)店長&店員&常連さんの3人組(日帰りで登りに来ていた)が帰宅してきたので、山菜天ぷらをご馳走したところ、大好評だったので、今年度のアルピニスト・スクール修了式(小川山)のメニューは「天ぷら」に決定しました。ご参加を予定している皆さん!期待して下さい。
 翌日は屋根岩2峰周辺をウロウロし、アルパインで鈍った体を夏仕様(=岩登り仕様)に変えなければ・・・と痛感して帰宅しました。

2008年4月18日(金)
釣り

 先日、天王岩に行ったら近くの釣り堀で釣り人を発見し、不意に釣りをがやりたくなったので、ホームセンターで498円の川釣り用セットを購入しました。リールもあるし、餌も生きたミミズなどの虫ではなくて擬餌付です。
 
 先日、ガイド協会の大先輩のMガイドから「沢登りをしながら釣りをやり、焚き火で焼いて食べた」という楽しそうな話をきいたばかりだったので、今年の夏はクライミングの合間をぬって(または仕事の実益をかねて!)沢登り+釣り企画を立てたいと思っています。

2008年4月15日(火)
三つ峠
@四季楽園のジャック A室内ジム&ジャック B迷彩!?

 室内ジム作成で三つ峠に行ってきました。初日は雨の三つ峠でしたが、翌日(15日)は晴天でした。写真@はテラスで日向ぼっこしているピレネー犬の「ジャック」。呼んでも眠いのか、目がしょぼしょぼです。現在11歳のおじいちゃん犬ですが、寒さは全然平気です。
写真Aは室内ジムを見学中(?)のジャック。
写真Bは四季楽園のテラスにならんだ迷彩グッズ。この日、たまたま一緒の宿泊だった自衛隊員のものです。レンジャー部隊になるための訓練が行われていました。
自衛隊員のなかでは「レンジャー部隊」というのはあこがれの存在だそうです。それにしても、このリュックやロープなどはもちろん特注とは思いますが、すべて目立たない草色・・・実際、岩場での訓練を上から見ていましたが、パッと見ただけではどこにいるのか分からないくらい目立たない人たちでした。

2008年4月7日(月)
アイスクライミング
ジョウゴ沢「乙女の滝」を登る廣川氏を撮影 摩利支天大滝

 もうシーズンが終わったはずのアイスクライミングに行ってきました。アルパインガイド協会主管のDVD作成などの撮影のお手伝いによんでもらいました。
この時期に登れるのか・・・?と思いながらも、初日はジョウゴ沢へ。F1、F2は雪の下・・・とても登れる状態で無いため、巻いて沢を詰めます。天気は快晴なのに撮影は無理か〜と乙女の滝へ行ってみたら、写真の通りばっちり凍っていました。氷は固く、いい状態でした。
この日は16:00まで撮影して、太陽館へ下山して終了しました。
 翌日は摩利支天大滝へ。昨夜の宴会で体調は万全!?・・・ではありませんが、なんとか取り付きにたどり着き、撮影しました。
 この時期にアイスクライミングがまたできるとは思ってなかったので、ラッキーな気分でした。

2008年4月3日(木)
桜満開!!

 久し振りに東京に戻ってきてみると、事務所向いの家の桜が満開になっていました。谷川岳からの帰りの高速道路からも埼玉県あたりは桜と菜の花が見られました。

 「お花見」で河川敷などに植えてある桜は全体的にポテッと重そうなピンク色で重量感がありますが、この窓から見える桜は色は白っぽく、花も小ぶりです。
 桜にも色々種類があるようで、場所にもよりますが、2月下旬からポツポツ咲いているような梅のような小さい花の桜(山桜?)も見かけます。

 山はまだ雪の世界ですが、下山して帰りの車から桜や菜の花などの花を見つけると、少しうれしくなります。

2008年3月25日(火)
お蕎麦

 先日、唐松岳に行った時に、お客さんと「白馬駅の近くにおいしいお蕎麦屋さんがある」という話をしていたんですが、名前を忘れてしまって「山の神」だったか「そばの神」だったか・・・でも「神」という字がつくお店だったなあ〜と思っていたのですが、たまたまそのお店に行くことができたので、はっきりしました。
名前は「そば神」です。お蕎麦はやはり美味しかったです。なかでも変っているのは、普通、お蕎麦にはワサビや七味をかけて食べると思いますが、そのお店は胡椒をかけて食べるという食べ方をお勧めしていました。暖かいお蕎麦に胡椒をかけてみましたが、思ったより変ではなく、わりと合っているように思えました。お店の説明によると、まかないでお蕎麦をたべていると、飽きてしまうので、胡椒をかけてみたら以外と合ったからお店に出してみた・・・ということでした。胡椒をかけなくて、普通の食べ方でも十分おいしいお蕎麦でした。
 もし、白馬駅に行くことがあったら、是非寄ってみてください。白馬駅改札をでて、ロータリーを左に、徒歩10分くらいです。

2008年3月14日(金)
最近のこと

写真@

写真A

 写真@:今朝、事務所の窓から見える梅がきれいだったので、撮影しました。五日市駅周辺は白やピンクの梅が8分咲きの状態で、とてもきれいです。梅の木のまわりにはウグイス色の(鳴かないのでウグイスかどうかは不明)鳥がたくさんきていて「春だな〜」という状態です。ちなみに、山は杉だらけなので、車のフロントには黄色い粉が積もっています。幸い重症の花粉症ではないのでいいのですが、さすがに最近は鼻炎ぎみです。
 写真A:赤岳山荘で買ってきた野沢菜漬けですが、留守がちなので、全部食べきらないうちに腐ってしまいます。冷凍庫に保存するという方法もあるのですが、去年作って好評だったのがこれです。野沢菜がちょっと痛んできたら、ごま油と乾燥トウガラシで炒めたものです。和食や日本酒にも合いますが、納豆にこれを混ぜて「野沢菜納豆」で食べるのも美味しいです。

2008年3月10日(月)
アイスクライミングシーズン終盤

写真@

写真A

写真B

 昨日まで八ヶ岳でアイスクライミングをやってきました。週末のアイス企画もあと来週を残すのみとなってしまいました。
写真@は初日にできた「特設 アックス研ぎ場」です。自前のグラインダーで明日の南沢大滝&小滝に向けてアックスをピカピカに研いでもらいました。
写真A赤岳山荘に干してあった唐辛子です。先週一緒だったお客さんが「撮りたい」と言っていたので、マネして撮ってみました。それにしても、この唐辛子は大きい!
写真B赤岳山荘の夕食です。馬刺し、サバの味噌煮、その他にひじきやキノコの大皿料理・・・赤岳鉱泉のレストランのような食事もおいしいですが、こちらも郷土料理的な豪華な食事です。
 アイスクライミングシーズン終盤に入り、いよいよ岩登り企画(主に平日)と合わせて、北アルプス企画に入ってきました。平日は岩登りで登攀技術・確保技術を磨き、週末は岩稜・雪稜登攀に出かける!!いいパターンですが、そんなに休暇は取れませんよね・・・

2008年3月7日(金)
アックス磨き

 アイスクライミングシーズンも終盤ですが、明日から八ヶ岳でアイスクライミングがあるので、今日は事務所でアックスをグラインダーで研ぎました。写真左からアックスにグラインダーをかけて歯を研ぎ、次にカジタのアックスの下を削り、持ち手部分にプロテクターを付けたところです。3枚目写真はHガイドの「アックスコレクション」と比べると、ささやかな事務所のコレクションです(他1種類ありますが写っていません)。明日の南沢大滝で、実は一番良く効くのはクオークよりもノミックよりも(!)この改良した緑色のカジタかも知れない・・・!と、密かに思っています。
 最後の写真は、グラインダーの音にびっくりしてのぞきにきた近所の猫です。

2008年2月28日(木)
冬といえば鍋!

写真提供:堂東さん

 冬の食事といえば「鍋」がいいですね。この写真は、先日の谷川岳(雪洞)でやったオデンです。雪洞堀りで冷え切った体には、じーんと暖かいおでんが沁みました。
 
 最近、成功した鍋の後の食事は・・・
@水たきをやって鶏のダシがでた汁に翌日、ご飯を入れ、卵をとじた「水たきオジヤ」
A海鮮鍋をやった後に、醤油と塩を入れ、ご飯を入れ、ほぐしたカニを散らした「カニ雑炊」
この2つはとても美味しかったです。

 鍋をやると、翌朝もおいしいご飯を楽しめるというのがいいですね。四季がある日本に生れて良かったな〜と実感できる料理です。

2008年2月24日(日)
登山靴

 先週からの3日連続したアイスクライミングが一段落したので、登山靴を干しています。(22日)家のストーブで乾かしてもいいのですが、やはり日の光で乾かした方が奇麗に消毒(?)されて乾くような気がします。左写真は左からサミット(スカルパ)、(サロモン)、M11(kランド)という靴です。
 そういえば、主に岩稜登攀やアイスクライミングに使う靴の中で、登山道を歩いている分には何も感じないが、登攀になると踵が上がってしまい、登りづらかったり、下山時に足がずれて指先が痛い靴ってありませんか?「こんなもんか」って疑問にも思わない方もいるかもしれませんが、足の甲の低い人が甲の高い靴を履いたりすると、こうなる可能性があります。靴を買って、履いてみて失敗した〜と思っても、登山靴は高価なので、我慢して履いてしまうんじゃないでしょうか?(それとも山に行かなくなる??)そういう場合は、インナーソールの踵部分を分厚くして(要らない他のインナーソールの踵を切って貼るなど)ハイヒールのようにしてみてください。そうすると、履きやすくなる場合があります。私も昔買った合わない靴をこのように改良して、履けるようになった物があります。是非、我慢して履くよりもこの方法をお試しください。これでもダメなら、足の甲の問題じゃないので、新しい靴の購入をご検討下さい・・・

2008年2月18日(月)
先日の八ヶ岳

 先日のは八ヶ岳に行ってきました。宿泊はおなじみの赤岳鉱泉です。左写真は鉱泉の夕食です。今回は宿泊客が多かったので、我々は2〜3回戦目の夕食でしたが、鉄板焼き&サラダなど・・・ご飯・汁物はおかわり自由です。従業員の皆さんのサービス&努力はピカイチです。
 右写真は翌日の赤岳登頂後、文三郎道を下山中(行者小屋付近)に見つけたカモシカです。前足をケガしているらしく、ビッコでした。動けないのか、ただ登山者を観察しているのか・・・?一緒にいたお客さんは「天然記念物(=カモシカ)なら保護団体に連絡すればケガの手当してくれるんじゃない?」と言ってましたが、どうなんでしょう?なんとか春まで元気でいて欲しいです。

2008年2月15日(金)
ヌンチャク(クイックドロー)について

 クライミングに必要な道具で、「クイックドロー」というものがあります。一般には「ヌンチャク」と呼んでいますが。カラビナ同士をスリングで接続した道具ですが、これは壁にある支点に上のカラビナをかけて、下のカラビナに自分のロープをかける(クリップ)して登る、という道具です。

 以前は軽量ということで、イエティでは「コング・ヘリウム」というカラビナ(左写真の赤いカラビナ)をお勧めしていましたが、最近、アイスクライミングをやっていて発見したのが、DMMの「スペクター」というカラビナ(右写真)がクリップしやすいということです。
 ヘリウムは軽量(37g)なので、軽量化が求められるアルパインにいいのですが、小さいので、慣れないと、しかも手袋をしているとクリップしずらい。それに比べスペクターは重さは33g!ワイヤーゲートなのでクリップする時に手袋が引っ掛かりずらい。ストレートゲートなので逆クリップしても、ベントゲートカラビナ(ゲートがカーブしているカラビナ)に比べて墜落時にロープが外れる確率が低い。ヘリウムより大きいので、この高性能はすごい!と思いました。
 あと、DMMヌンチャク(写真右)とヘリウムヌンチャク(写真左)の「上下のカラビナ」のゲートの向を変えてあります。なぜゲートの向きを変えているかというと、アイスクライミングの際の話ですが、私は右利きなので、右手でアイススクリューにヌンチャクを掛けて、ロープを手繰ってクリップすることが多いです。その際に、左にゲートがあるとカラビナの下部分に指をかけて動かないようにしてクリップしますが、右ゲートならロープごとカラビナをガシッとつかんでロープを押し込めばクリップできます。(→左利きの人なら左ゲートが便利)小さいカラビナに手袋が引っ掛かってイライラすることが少なくなると思います。
 なお、夏の岩場で岩登りなどは、リング・ボルトや縦ハーケンのクリップなどで、上下のカラビナのゲートの向きが同じほうが、「下のカラビナ」のゲートが岩に当って開く可能性が少なくなります。

 冬期に手袋をしてクライミング(特にアイス)をすると、いろいろな工夫が「な〜るほど!」と、思えることが多くあります。スペクターのヌンチャクセット販売しています。ご利用くださいね。

2008年2月12日(火)
氷の王国へようこそ!?
 先日、アイスクライミングをやりに、日光・雲竜渓谷に行ってきました。ここは、クライミングエリアでもあり、観光スポットでもあるので、クライマーの他に観光客やハイキング客など大勢の人が訪れます。ただ、この写真のとおり一面氷の世界なので、ちょっとした冬山装備(アイゼンなど)がないと滑って川にドボン!なんてこともありますが・・・
 この渓谷は近くに宿泊施設が無いので、テント泊になります(林道を3〜4時間歩けば日帰り可能ですが)。今回は夜は雪と強風(ちゃんとテントを固定しないと飛ばされるほどの風)でしたが、翌朝は晴れという天候での宿泊になりました。
 渓谷は観光名所だけあってクライミングをしなくても一見の価値ありの風景ですね。
”自分にほんの少しでも雪山の知識があれば、世の中のすごい風景・景色を見る機会は増えるんだろうな〜”なんて思ってしまいました。
2008年2月6日(水)
食べ方・・・

 今日撮影した我が家のカボチャです。
頂き物ですが、これだけ数があると、どう料理したらいいか・・・留守がちということもあって、2ヶ月くらいこの状態です。(2個腐って廃棄したが)今のところ、お味噌汁、フライ、ホウトウの具、サラダで食べています。

 ネットで調べてみると、「カボチャ」は約450年前にカンボジアから日本へ入ってきたと言われています。名前の由来もカンボジアがなまってかぼちゃになったようです。
 かぼちゃは
緑黄色野菜に代表される野菜で、カロチン(ビタミンA)を多量 に含み、粘膜を丈夫にするはたらきがあり、風邪に対する抵抗力を高める効果 があります。カロチン(ビタミンA)は抗酸化作用とともに、活性酸素を除去するはたらきがあり、免疫機能を高め、ガン細胞が発生した場合、その細胞を食いつぶすマクロファージなどの活性化を強めるはたらきをもっています。またビタミンCも含まれているため、発がん物質が作られるのを防ぐ優れたガン予防食品であると言えるでしょう。と、書かれていました。
 なるべくレシピを集めて、食べようと思ってます。

 

2008年1月31日(木)
また発見!
 「1月7日 山小屋のお正月料理bQ」でご紹介した菊水3種類の他に、もう1つ見つけました!
 「菊水 白缶」というもので、単に清酒と書いてあります。近所のスーパーに売っていたのですが、思わず買ってしまいました。

味は・・・残念ながらまだ飲んでいないので不明です。今週末の山に持参して飲んでみようと思っています。

2008年1月25日(金)
海外の山 bQ

 左写真は南フランスのカランクのソロミューというエリアの岩場です。カランクとは入り江という意味で、この入り江に色々なエリアがあります。ここはプライベートビーチになっているので、入口でお金を払って(300円位だったか・・・)登りました。ここの気候は暑く、昼間は30℃くらいあるので、朝早くから登り始めていました。
 中央写真はカランクから移動してキャンプしたセユーズという岩場です。麓までは車で行けるんですが、その後は1〜2時間の急登で岩場に取り付けます。毎日毎日登っていると、体は疲れてくるので、「明日はレストして町に買い物に行きたいな〜」なんて思っていても、いざ翌朝が晴れてしまうと、もったいなくて登りに行ってました。一緒に行った友達は「苦行だ・・・!」なんて言ってましたが、岩場に着けばそんなことケロッと忘れて登る準備を始めてましたが。
 右写真はセユーズでのキャンプ風景です。湖畔でテント生活もいいもんですが、この湖は泥だらけで汚かったです。キャンプ場のシャワーもお湯はヌルイし、ビールは冷えていないし・・・ラジオだけの生活で、ほとんど人と会わなかったので(人を見ない)近くの町に買い出しに行くのがとても楽しかったです。

2008年1月23日(水)
海外の山 bP

 今日は朝から雪です!昨日の天気予報は外れて、雨かミゾレなんじゃないか?なんて思っていたら朝から雪!予報は当たりました。
 今日は特にネタが思いつかなかったので、昔の写真を引っ張り出してきました。
 2004年に行ったマッターホルンの写真です。中央の写真は小屋から撮ったものですが、頂上までズドーン!と見えているから、案外近い(?)と思ってしまいそうですが、そんなことはありませんでした。
 右写真は頂上です。中央奥に十字架が立っています。この日は風もほとんどなく、最高の天候でした。我々が下山後は天候が悪くなり、その後入山制限されたらしいです。ラッキーでした。
 ちなみに、ヨーロッパの山の頂上にはよく「十字架」や「聖者の像」が立っています。昔の人はよくこんな鉄の塊を立てたもんだとおもいましたが、これは宗教的な考えで、「山」=「悪魔や魔女、魔物の領域」となっていたらしく、そこを登り、頂上に立つこと=制圧したという印で十字架を建てたらしいです。日本は山=神様&神様の領域という考え(神道?)だったので、聖なるものとして、信仰の山として登ったり、女人禁止したりして、大事に登ったらしいですね。

 日本の山には四季があり、時には優しく(春・夏)、時には厳しく(秋・冬)表情を変えます。厳しい冬の登攀をしない人達にも、ハイキングや縦走など、色々な楽しみがあります。しかし、ヨーロッパの山々は標高が高いこともあり、雪山技術が無ければ一般の人は登れない、という厳しい自然状況が背景になってるのかも知れません。                    

2008年1月21日(月)
夕食について

 先日、八ヶ岳の赤岳鉱泉に宿泊しましたが、その時の夕食について。
メニューは、きりたんぽ鍋、ポテトサラダ&パイナップル&ライチ、ハマチのお刺身、カレーライス、ヨーグルトでした。相変わらず豪華ですが、自宅で食べる時には絶対に組み合わせない程の豪華メニューです。カレーライスならそれだけ(せめてサラダ付き)、きりたんぽ鍋ならそれだけ・・・など。
 もちろん、味も美味しいので、すべて完食でしたが、おかげで寝返りがうてないほど食べ過ぎました。

 翌日は小屋の食事を食べずに早立ちだったのですが、歩いている途中にお腹が減ることもなく取り付きに到着できました。

 ちなみに、カレーライスは大好きなので、たくさん作って朝・昼・晩と3食食べて、飽きた頃に鍋がカラになって終了します。
 

2008年1月17日(木)
雪景色!

 今朝、5:30に起き、テレビをつけたら生放送で東京が雪というニュースが流れていました。「えっ?!」と思って窓から外を見ると雪!道理で寒いと思った・・・

 思わず写真を撮ってしまいました。毎週雪山に行っていて、雪は見慣れていますが、町で雪が降ると、もの珍しくて、ちょっと嬉しくなりました。

この文章を書いている今は青空なので、しばらくすると雪は解けてしまいそうです。

 今日は事務仕事とテント干しです。

2008年1月11日(金)
お客さん

 今日はちょっと暇になったので、昼食はマックにしました。久々の外食(山小屋の食事も外食か・・・?!)だったし、外のテラスで食べるのは気持ちいい(山で行動食を食べるのも外か・・・)です。
 そこに呼んでもいないのにお客さんが。最初は1羽だったのが2羽に・・・その後、鳩は増え続け、合計4羽集まったところで昼食が終わりました。お腹一杯マックを食べられなかった鳩たちはヤケを起こしたのか、花壇のパンジー(写真右の草)をむしって食べていました。
 明日から甲斐駒でアイスクライミングです。東京ももしかしたら初雪なんてニュースで言ってましたが、中途半端に寒くて天気が悪いと、明日は雨かミゾレのなかテントを張らなくてはいけません・・・せめて雪ならいいんですが。

2008年1月10日(木)
雪景色

1月4日に撮影した「夕日に染まりそうな八ヶ岳」です。結果はこの後ちょうど赤く染まった時にガスがかかってしまい、ガスは赤いが山は見えず・・・という結果でした。
 撮影時は雪がびっしり奇麗に着いていますが、現在(1月10日)は岩が出てきて黒っぽくなっています。

2008年1月7日(月)
山小屋のお正月料理 bQ

 年末からの山小屋の夕食の写真を載せましたが、そのお供といえば「おつまみ」と「お酒」でしょう。
 左写真は果物のように豪快に切り分けていますが、チーズです。その右隣はサラミです。ウイーンに行った方のお土産なんですが、このチーズは、回り(皮?)に赤くロウがぬってあり、一見するとリンゴのような感じです。コクがあっておいしいチーズでした。
 右写真は
甲斐駒&仙丈の時持参した日本酒。「菊水」というのですが、3種類揃ったのは珍しいので、つい撮影しました。左から「生原酒」「新米新酒」「熟成・吟醸生原酒」です。黄色のはスーパーやコンビニで見かけますが、緑と赤はなかなか見かけないと思います。好みでいえば、黄色:普通に美味しい。緑色:新米(新酒)だからか少し甘い。赤色:甘くなく、濃く、「生原酒(黄)が熟成した」という感じでとても美味しい!というランクになりました。

2008年1月3日(木)
山小屋のお正月料理! bP
 大みそか〜1月3日まで甲斐駒&仙丈岳にいってました。その時の宿泊が市営(合併以前は村営)の長衛荘ですが、ここの宿はちゃんと「年越しソバ」や「おせち&お雑煮」を出してくれます。おかみさん曰く、あまりHPで宣伝すると、お客が増えて宿泊できなくなるよ!と言うので、あまりおおっぴらには言えませんが・・・。
 左から31日(左に年越しソバ)→1日(ゴマメ&黒豆&お雑煮)→2日(焼き肉&お雑煮)の夕飯です。
 今回は仙丈岳が強風で登頂できませんでしたが、登山者のなかには顔や手&足が凍傷になった人もいたようです。凍傷になると最初は冷たくてジンジン手足が痛くなり、その後は無感覚になりますが、そうなると危なくなってきます。
 そういえば、最近は寒い天気予報の特は足や手にホッカイロをはったりして登攀しています。年々寒さに弱くなってきている気がします・・・
2007年12月26日(水)
発見!
 連休の八ヶ岳で面白い物を見つけました。
写真:左
「グリベル」というメーカーのストック。取っ手部分に歯がついているのがわかりますか?何に使うかっていうと、スキー用だそうです。
これがあれば雪面に刺してピッケルのかわりになるようです。※もちろん、この歯は収納できます。

写真:右
大森ガイド(左)、本郷ガイド(右)
本郷ガイドがこのストックの持ち主です。日焼けして一見サーファーのような風貌のガイドさんですが、ウエアの着こなしがスマートでカッコイイガイドさんです。
2007年12月21日(金)
雪ダンゴ

 雪ダンゴについて・・・
 雪山に行って、アイゼンという爪を足に装着していると、必ずこの問題がでてきます。 
 「雪ダンゴ」とは、この写真の人の足の裏にくっ付いている雪のダンゴのことです。発達(?)すると舞妓さんの「ポックリ」のようになります。
12月〜2、3月くらいまでは湿った雪じゃなければあまりくっ付きませんが、春山の暖かく湿った雪になると、ものずごくダンゴができます。
 これができると、アイゼン=鉄の爪を雪面に刺せなくなって、滑って転倒・・・なんてことが起こります。転ぶほどのダンゴになる前にこまめにピッケルなどで叩いて落としながら歩きます。初心者の方は、この動作でバランスを崩して転倒・・・なんてこともあるので、ご注意を。

 各アイゼンメーカーでは「スノープレート」「スノーシャット」など、呼び名は色々ですが、アイゼン裏に装着できるプレートも売り出しています。これを付ければ、雪ダンゴになりにくい、というものです。
 ただ、このプレートの付いたアイゼンは、その分重くなるので、私は、なるべく雪ダンゴの時期以外は外しています。ただでさえ装備の増える雪山で足が重いというのは、バテる原因にもなりかねないので、そういうちっちゃなことから軽量化を図るわけです。
 とはいえ、持参するお酒の量を減らしたほうが大幅な軽量化になるのは間違いないでしょうが・・・

2007年12月17日(月)
テント山行

 久し振りにテント山行に行ってきました。八ヶ岳の3ルンゼですが、計画としては雪をとかして水を作るのですが、「もしかして雪が少ないんでは・・・」なんて思って水を1L担いでいきました。結果として雪は少なく、もちろん雪からお湯を作るよりは最初から水を沸かした方が省エネなんで助かりましたが、川も凍っておらず偵察で本谷に入ったときに水が汲めました・・・
 
 雪山というと、やはり無雪期よりもアイゼンやピッケル、防寒着などと装備が増えるため、軽量化を常に考えるようになります。もちろんテント泊は寒くて満足に眠れない夜もあります。窮屈なシェラフのなかで足にカイロを貼ったり、色々と工夫をしますが、ここ何年かで良いなと思っているのが、プラティパスというメーカー(他メーカーも有り)の耐熱水筒に寝る前にお湯を入れて湯たんぽとして使う方法です。この水筒は水を飲み終えれば小さくたためし、軽いので、こても重宝しています。
 ただ、難点をいえば、薄いので、リュックにいれてアイゼンやピッケルで突っついてしまうと、すぐ穴が開いてしまう点です。シェラフに湯たんぽとして入れる時も、穴が空いていたり、蓋をキチット閉めなければ水が漏れてビショビショになってしまうので、ちょっと気を使いますが。

 でも、「寒いから冬は家でコタツに入ってミカン食べてる」なんて言っている方は、一度でもいいから是非、雪山を味わって下さい!夏には苦労した道も、冬は直登できるので楽だったり、背の低い草や木は雪に覆われ、何も無い雪面になり、シンプルなすっきりした風景に変わります。何も無い雪の上に、初めて自分の足跡をつける行為というものはとても魅力的です。もちろん冬山には夏山にない困難さを含んでいますが、その分魅力的でもあります。

2007年12月14日(金)
佐藤小屋


平日の富士山に行ってきました。小屋は通常閉まってますが、ご主人に開けてもらったので、快適(お客は我々だけ)に過ごせました。
この日の夕食は鍋、大根の煮物、シーザーサラダという豪華な夕食でした。
みんなでコタツに入りながら鍋を突っつくというのはいかにも冬という感じがしていいですね。

鍋で残った汁や野菜などの残り物は翌日のうどん鍋になりました。

2007年12月10日(月)
八ヶ岳シーズン到来!

いよいよ、冬山!また八ヶ岳のシーズンがやってきました。
今回は裏同心ルンゼということでアイスクライミングだったのですが、やはりシーズン初めは装備(特に靴)も重くなることもあり、入山から歩き始めてすぐに、冬山にまだ馴染んでいない自分の体を実感しました。

写真は9日に鉱泉から撮ったものですが、晴れてはいるものの稜線は寒かったそうです。

2007年12月6日(木)
城ヶ崎クライミング

 寒い(だろう)二子山を断念して暖かい城ヶ崎(シーサイドエリア)に行ってきました。2日間とも、クライマーは2〜3組と少なく、天気も良く、気持ちよく登れました。ただ、シーズン初めなので今夏の塩が岩にくっついて、滑る、滑る!手は勿論、足も滑るので、結構緊張しました。
写真@「ホワイトシャーク:11c」に挑戦するも、筋力不足&体重オーバーで苦労しました・・・もっとダイエットしてから出直します・・・それにしても、城ヶ崎の岩って独特でどうも苦手に感じます。人によると「城ヶ崎の岩慣れしてないからだ」とのことですが・・・でもポカポカ陽気のなかでクライミングできる雰囲気は大好きです。
写真Aシーサイドエリアから遠くの岩に鵜が2羽とまってるところを撮ったんですが、分かりますか?この島を縄張りにしているのか、ずっとこの島で潜ったり、日向ぼっこをしているようでした。

2007年12月2日(日)
紅葉について

 先日、都内に行く用事があって、久し振りに電車に乗りました。その時に撮影した五日市駅風景です。この駅は2階建てになっているので、目線が高く、近くの山の紅葉が良く見えました。
始発なので、ゆっくり座って行けました。

 ところで、「紅葉」というのは植物の排泄物になるらしいってご存知でしょうか?なぜかというと、葉の役目は主に光合成や酸素排出になるらしいのですが、冬になると寒くてその活動が弱まり、春にむけてエネルギーを貯めるために冬眠状態に入ります。その為に秋になるとエネルギーの無駄になる葉っぱを落とすのですが、その中には植物に不要(毒物?)になった物質も含まれているというのです。だから、人間が「奇麗!」といって落ち葉を集めているのは言い換えると植物のウンチを集めているということになるのです。
これは私が小学生の頃に読んだ本に書いてあった事なので、もし違っていても抗議のご連絡は受け付けませんので、あしからず。

2007年11月29日(木)
伊豆・城ヶ崎クライミング
@修了式の前にアイシング中ですが、ついでにお酒も冷やしています!指を酷使した後のケアをしないで放っておくと、間接の痛みがいつまでも取れなかったり、指が曲がったままになったりと、故障の原因になります。いつもできるとは限りませんが、なるべくクライミング後はアイシング!間接のマッサージをやったほうがいいようです。

A修了式での個人料理。この他に御造りがついています。右下の「マグロのカマ」は最高!でした。真ん中の鍋はイカと玉ねぎ輪切りの上にイカのワタ+味噌で焼く(下がコンロ台)焼き物。お酒は、あきる野市のお酒「喜正」です。

B3日目の朝食。2泊とも純和風のごはんでしたが、飽きがこず、特にこの生卵をご飯にかけた「卵かけご飯」は絶品!でした。卵がいいのか、御飯がいいのか・・・両方でしょうが、卵がご飯にものすごく絡む美味しい卵でした。そういえば、卵かけご飯の美味しい食べ方は卵に醤油を混ぜてご飯にかけるより、ご飯に醤油を混ぜて卵をかけるほうが、味にバラつきがなく、美味しいらしいです(某TV番組より)
2007年11月19日(月)
クライミングシューズについて

 岩登りに行った時に撮影したクライミングシューズ。すべて5.10(ファイブ・テン)というメーカーの靴です。この靴を履いて岩を登るわけですが、この写真のはフリークライミング用なので長時間はきつくて履いていられない靴達です。もちろんサイズを大きくしてアルパインルートへ履いていくという使い方もできます。
1ルート登ってはすぐ脱ぐ→履く→脱ぐ→履く・・・の繰り返し。そのくらい痛いサイズもあります。なぜこんな痛いのを履くかっていうと、簡単に言えばきつい靴の方が足先まで力を集中できるので、細かいスタンスにも立てるようになるからです。
 
 下段の写真は「ドラゴン」というシューズですが、気に入っている一足です。主に前傾壁に良いという評判(?)の靴です。靴底にドラゴンの絵が描いてあるのがおしゃれです。

 いざ「買ってみよう!」と購入してみても、履いているとその靴の長所・短所が分かってきて、「この靴、良い!!」「前評判と違って履きずらい、靴の中で足がずれる・・・」などなど、当たり外れがありますね。自分には合うけど、他人には合わなかったり、相性もあると思います。もちろん「弘法筆を選ばず」なんていう通り、5.12や13〜14クライマーになってしまえば何履いたって登れるのかも知れませんが・・・

2007年11月
豪華な夕食
先日、御坂・三つ峠に行ってきました。宿泊の四季楽園の夕食です。
サンマの塩焼き、鶏とチーズのフライ、お刺身、写ってませんが、汁物でウドン、デザートにブドウです!「秋はサンマの塩焼き」「秋の味覚でブドウ」など・・家にいるよりも、山小屋の食事で季節感を感じることが多いです。
2007年11月
沢ガニ
台風20号の翌日、台風一過の快晴のなか、つづら岩に行ってきました。
その帰り道に見つけた沢ガニ!確かに、沢(川)は流れていますが、このカニは道路を歩いていました。台風で道路にあがったのか、通常でもこの辺を歩いているのか・・・?