2008年5月5日(月) |
北ア・北穂高岳 報告:福田 |
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5日は北穂東稜に行く予定を急遽変更して、北穂登頂へ。天気予報は午後から雨のため、午前中勝負で朝4:00出発しました。途中、霧雨に降られ、ガスで視界がほとんど無いまま登ります。登山道周辺では、その辺に巣があるのか、雷鳥がゲロゲロ鳴いています。(やはり天気が悪いとたくさん現れるようです・・・)松濤岩に着く頃にはうっすら青空も見えてきたので、天気回復の期待をしつつ山頂に立ちましたが、これ以上天気は良くならず、風も冷たいので、早々に下山を開始しました。雪は柔らかめだったので、割と上部から尻セードができたおかげで、頂上から涸沢小屋まで45分で下山できました。
10時頃には雨が降り出し、その後は夜遅くまで土砂降りで、朝方はうっすら雪が積もっていました。 |
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2008年5月4日(日) |
北ア・奥穂高岳 報告:福田 |
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GW企画の1日目は奥穂高岳登頂です。朝は涸沢小屋で朝食をとってから、遅めの出発です。小屋を出発した時は、すでに小豆沢は登山者の行列がコルに向って繋がっています。天気は最高!雪質も悪くなく、順調にコルにつきましたが、すでに奥穂への鎖&梯子場は渋滞中です。ここからはロープを付けての行動になります。
幸い、下山者とほとんどすれ違わずに登頂できましたが、我々が下山を開始し、再び鎖場付近に着いたときには、登りと下りの両方がどうにも動けない状態(譲れる場所が無いので避けられすに立ち往生)になっていて、時間をとられましたが、なんとか譲り合いで無事に穂高岳山荘到着。後は尻セードで一気に涸沢小屋へ降りました。 |
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2008年4月19日(土)〜20日(日) |
北ア・爺ヶ岳東尾根 報告:遠藤 |
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いよいよ雪山も北アルプスのシーズンになってきました。今回は北アルプスの入門の山・爺ヶ岳に行ってきました。積雪期はこの東尾根と南尾根が登頂ルートとなっていて、東尾根は美しい雪稜の部分の通過がハイライトとなっています。
初日は鹿島部落から雪が消えた急な斜面を尾根に上がり、そこから雪が出始めましたが、先行者がいてトレースが付いていました。先週も何パーティか入山したようです。ジャンクションピーク(P1)を越えて、小1時間のところの1800m付近のいつもの幕営地に行きました。天気は曇り、明日の天気に期待していましたが…。
夜は星空が見えましたが、夜が明けるとやはり上部はガスの中でした。4時半に出発し、P2を越えて急な登りでP3に着きます。この手前でロープを結び、雪稜からギャップの登降が注意がいる部分でした。樹林帯の急な登りで、白沢天狗尾根と合流し、大きな尾根をたどると段々と急な雪面になり、左から南峰からの尾根が近付くと山頂です。午前9時10分に着きました。深いガスで視界が50mくらいしか見えず、残念ながら展望がききませんでした。ガスの中、ポツポツと霧雨が降るため、長居は禁物で、ゆっくりと慎重に下降しました。先行者は単独で山頂直下で幕営したようです。下山中に日帰りでアタックする3人パーティと明日主稜に行くというYガイドに出会いました。
北アルプスは1500m以上は雪が通年より積雪量が多く、それ以下では雨で溶けた分少ないような気がしました。帰りに寄った小川山はルートの取りつきに雪が残り、八ヶ岳東面も金峰山もまだ雪がたっぷりとありました。 |
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2008年3月31日(月)〜4月2日(水) |
谷川岳 山スキー研修(日本アルパインガイド協会) 報告:福田 |
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2008年3月24日(火)〜25日(水) |
白馬乗鞍山スキー(研修) 報告:福田 |
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2008年3月22日(土)〜23日(日) |
北ア・唐松岳登頂と雪上技術講習会 報告:福田 |
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すっかり春山のような唐松岳に行ってきました。初日は宿泊の「八方池山荘」裏の立派な雪壁で明日の登頂に必要な雪上訓練を行いました。翌朝は天気が下り坂のこともあり、小屋の朝食を食べずに午前5:00過ぎに出発しました。前日に登頂したという人がいたらしいので、トレースはバッチリ!しかも風もほとんど無く、順調に高度をかせぎ、無事登頂できました。天気予報とおり、次第に雲が多くなってきましたが、展望はバッチリ楽しめました。もうそろそろ、アイゼンにスノープレートをつけないと歩きずらい季節になってきました。 |
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2008年3月22日(土)〜23日(日) |
北ア・五竜岳登頂 報告:遠藤 |
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4度目の五竜岳挑戦は天候にも恵まれし久しぶりに登頂できました。これで4戦2勝?です。この時期の五竜岳は他の3千m級の山々と同じく、2千m以上での雪面のアイスバーン化があり、トラバースが多い五竜岳の登頂をより困難にしています。しっかりしたアイゼンワークと体力が必要になります。今回は2日前に降った雪がアイスバーンを覆い隠したのと稜線の雪が少なかったために、予想よりも困難ではなく通過できました。最悪はロープを結んでのスタカット登攀&下降を予想していました。しかし、遠見尾根の深雪にトレースを最初につけていただいた、20日(木・祝)から入山していた方々のラッセルがなければ、もっと大変な登頂になっていました。ラッセルをしていただきありがとうございました。 |
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2008年3月17日(月)〜18日(火) |
草津白根山&根子岳山スキー 報告:福田、遠藤 |
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八ヶ岳の実践登攀が終了した足で上信越方面に山スキー研修会に行ってきました。17(月)はまず足慣らしに草津白根山の一周コースに。草津国際スキー場の最上部の逢ノ峰リフトから白根レストハウスに下り、正面の白根山の湯釜展望台にまず登り、芳ケ平ヒュッテ方面に滑りましたがヒュッテには下らず、白根山を巻くように登り、志賀草津道路に上がり、北側の小ピークへ登り&滑降、再度白根山の最高峰2160mのピークに登ってから、国際スキー場に降りました。6時間のアップダウンの多いオリジナルコースはとても疲れましたが、気分の良いツアーでした。
翌日は昨年に少雪のため断念した根子岳へ。ほ北西側のグリーンゴルフ場から登り、小根子岳から北西側の気持のよい斜面を一気に滑り降りました。八ヶ岳から続けて4日間の登山はさすがに疲れましたが、山スキーのだいご味が少し味わえた気がしました。 |
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2008年3月6日(木) |
裏三つ峠アイスクライミング 報告:遠藤・福田 |
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2008年3月4日(火)〜5日(水) |
南ア・甲斐駒が岳・黒戸尾根 |
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2008年3月1日(土)〜2日(土) |
八ヶ岳・阿弥陀岳北稜と雪崩講習 報告:福田 |
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今週末は赤岳鉱泉でアイスクライミングコンペが開催されるということで、多くの入山者(入山車)が入って行きました。が、大量の降雪かつやわらかい雪で、美濃戸までの林道は氷&ぬかるみ状態でスタックする車が多かったです。私もハマりました・・・
入山日は赤岳鉱泉周辺で雪崩講習を行いました。翌日は阿弥陀北稜を目指します。
翌朝は風がほとんどなく、クライミング日和です。前日、Hガイドと遠藤ガイドがトレースを付けている(ラッセルで敗退したが)のが分かっていたので、安心して出発したら風でトレースは消されており、何と腰までのラッセル地獄・・・何とか樹林帯を抜けたところで、上を見ると、取り付きには数パーティがいます。「何でトレースが無いの!?」と思っていると、北稜の西の大きな尾根にトレースが・・・(後で聞いて分かったのですが、そこは普段登らない尾根ですが、前日に北稜を登った遠藤ガイドが、その尾根に人がいるのを確認してます。たまたまついたらしいです)やっと取り付きに到着し、登攀開始。ほとんど風が無かったので、快適な登攀が楽しめました。下山は雪崩を心配していた中岳沢も雪が思ったよりも安定していて、問題無く通過できました。 |
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2008年2月23日(土)〜24日(日) |
上越・谷川岳天神尾根雪洞と登頂 報告:福田 |
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雪山を満喫できる「雪洞」を作ってきました。今回は前日の天気予報が心配でしたが、水上に着いてみると、晴れており、谷川岳もはっきり見えていました。「予報は外れか・・・?」と思いながらも、ラジオでは「午後から急変」と言っているし、インターネット予報でも雪のため、天神尾根は諦め、西黒尾根へ変更しました。尾根途中の鉄塔付近で雪洞を掘る計画で登り始めると、すでに2パーティおり、うち1パーティは雪洞を掘っていました。こちらもすぐ雪洞を掘り始めた(正午ぐらい)ら、すぐに空は曇り始め、雪がちらつき、見る見るうちに暴風雪になってしまいました!テントも飛ばされそうな風だったので、今回は雪洞で大正解でした。鍋はおでん→海鮮鍋→デザート(ゼリー)という豪華さでした。雪洞の中は静かですが、外は暴風雪のため、トイレに行くのに一大決心しないと行けない(しかも作ったトイレまでたどり着けない)というのが難点でした。
夜に何回か除雪をしないと入口が埋まってしまい、まさに「生き埋め状態」になるほどの積雪(2mくらい)で、翌朝も同じ状態だったので、朝食後はすぐ下山しました。下山中に雪上訓練をやるどころではなく、ホワイトアウト&暴風雪&腰までのラッセルして下山となりました。ロープウェイ乗り場も耐風姿勢を取らないと立っていられないほどの風で、市内への車も大渋滞!嫌というほど冬山を味わったけど、みなさんいい経験になったのではないでしょうか? |
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2008年2月19日(火)&20日(水) |
南ア・芦安アイス&御坂・裏三つ峠山アイス 報告:遠藤 |
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冷え込みがあるうちに、偵察がてらに、行ったことがなかった芦安のアイスエリアに行ってきました。桃の木鉱泉を過ぎて、除雪された林道をひたすら走ると、工事中で林道も終わっていました。これは御勅使川の林道でいちばん奥で伐採工事を行っていました。目的の上荒井沢の林道は寸断されていて、分かれる所は跡形もありませんでした。しかし、しっかりしたトレースがあったので確認できました。林道脇に車を置いて30分でトリコルネに着きました。30mの立派な氷暴で、傾斜80度W級+程度でしょう。しっかりと楽しめました。遠目でカモシカルンゼが見えましたが、しっかり凍っているようです。
20(水)は裏三つ峠アイスに行ってきました。トイレのある駐車場から約30分で左下に見える沢に降り、左俣の堰堤を越えてしばらく行くと大滝50mがあります。傾斜は60〜70度で初心者の練習には最適です。また、最初に越えた堰堤も薄いながら登れますし、二俣下の堰堤は昔から登られていました。初心者の練習や初級者のリード練習にいい所です。 |
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2008年2月16日(土)〜17日(日) |
赤岳登頂と雪上技術講習 報告:福田 |
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2008年1月24日(木) |
御坂・三つ峠山 四十八滝沢アイス 報告:遠藤&福田 |
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2008年1月15日(火)〜16日(水) |
八ヶ岳・赤岳登頂 報告:遠藤 |
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2007年12月31日(月)〜2008年1月3日(木) |
南ア・甲斐駒ヶ岳&仙丈岳 |
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西穂高岳に引き続き、甲斐駒&仙丈岳に行きました。こちらも年末寒波の影響で、山の上部はガスに包まれ、山頂が見えるようになったのは1月2日昼からでした。31日は朝茅野駅集合で、戸台から入山。北沢小屋に暗くなる直前に到着。大きな声のおかみさんに久しぶりに歓迎されました。大晦日の御馳走とお酒をいただきました。
1月1日は強風を心配していましたが、とりあえず雪は止み、仙丈岳に向いました。尾根の途中で初日の出を拝みましたが、小仙丈岳も仙丈岳もガスの中。森林限界を越えるところで、強風に対する身支度を整えましたが、強風&寒さでとても耐えられるものではなく、小仙丈岳で引き返しました。
2日は晴れの予報ですが、まだまだ風が強く、朝は甲斐駒が岳の山頂はガスの中でした。仙水峠まで行くと少し風も弱まり、山頂も見え隠れし始めました。駒津峰まで行くと風が弱まり、山頂はすぐそこに。六万石を過ぎ、トップに立って最期をラッセルすると、山頂に人が…。黒戸尾根から登ってきた人でした。最後の晩は10時間ほどよく眠れました。 |
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2007年12月29日(土)〜30日(日) |
北ア・西穂高岳 |
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大きな低気圧の通過後の一瞬の晴れ間を狙って西穂に行きましたが、半日早く低気圧が通過し、早朝から少しずつ崩れた天気は、30日午後7時頃には強風を伴った風雪になり、小屋から300mほど行った地点で、視界が効かなくなり敗退。小屋に戻るとロープウェイが風のため運航中止になっており、この分だと1日中動かない可能性もあり、上高地に下山することにしました。車の人はご苦労ですが、中の湯から新穂高岳に戻って車を取りに行きました。 |
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2007年12月25日(火)〜12月26日(水) |
美濃戸周辺アイス 報告:福田 |
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2007年12月22日(土)〜12月24日(月) |
八ヶ岳・横岳〜赤岳縦走と雪上技術&アイス 報告:福田 |
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2007年12月19日(水) |
八ヶ岳・赤岳登頂 報告:遠藤 |
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2007年12月11日(火)〜12日(水) |
富士山雪上技術講習会と登頂 |
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平日の富士山にたくさんの方が参加していただきました。内容は12月1〜2日と同じですが、積雪量がだいぶ増えました。スバルラインの5合目から佐藤小屋への林道は埋まり、もう車では佐藤小屋に行けませんでした。雪上技術講習はどこでもできるぐらいになり、初日は林道の脇の雪面を使って行いました。午後から大雪になり、2時頃に終了し佐藤小屋へ。
翌日は登頂組と講習組にわかれて、登頂組は午前11時半過ぎに山頂に到着。下山は8合目上から吉田大沢を下りました。この日はスバルラインが1合目で通行止めになっており、急な道路に積もった雪は滑りそうで怖かったです。1合目のゲートを開けてもらい無事終わりました。 |
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2007年12月1日(土)〜2日(日) |
富士山登頂&雪上技術講習会 報告:遠藤 |
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いよいよ冬のアルピニストスクールが開校しました。まずは、富士山の登頂と雪山技術講習会でした。一般の方の参加もあり、天気も良く登頂も無事終わりました。昨シーズンに比べると積雪量が少なく、初日の雪上技術講習は6合目の小さな雪たまりでの講習でしたが、以外に使えます。午後3時まで行って佐藤小屋へ。親父さんの代わりに大親父さんが来ていてビックリ!
翌日は登頂組が5時に出発し、雪上技術組はゆっくり6時過ぎに出発しました。登頂組は11時過ぎに山頂に着きました。7合目上でアイゼンを付けましたが、帰りは7合までアイゼンが必要でした。訓練組は7合目の吉田大沢で行いましたが、雪面が少ないので、訓練をしに来たグループと譲り合いになりましたが、昼過ぎまで行って下山しました。 |
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2007年11月4日(日) |
妙義山・星穴岳 報告:遠藤 |
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