イエティ・マウンテン教室
北ア・北穂高岳東稜
北穂高岳東稜は、穂高岳の中ではバリエーションの入門ルートですが、急な雪壁やナイフリッジ、そして小さな壁の登攀と懸垂下降(雪稜のクライムダウン)があり、総じて中級者への登竜門ともいえるルートです。北穂高岳へ約1時間のカール状の所(ここからコンテニアス)から右の東稜にトラバースし、最低コルに上がります。最低コルから雪稜を進み、ゴジラ岩の手前から通常はスタカットで2ピッチでゴジラ岩下へ。コジラ岩(2級5m)を越え、ロープいっぱいに延ばすと懸垂ポイントに着きます。雪が多くあると雪稜のクライムダウンになることもあります。コルから所々急な雪壁をスタカットを交えて200m程登ると北穂高小屋に着きます。下降は北穂高岳山頂から夏道の南稜の脇の浅いルンゼを下降しますが、急なためコンテニアス(またはスタカット)で下り、カールに下りれば急斜面も終わりますが、この下もやや急なので注意して下りなければなりません。
集合:松本駅改札口に午前9時40分(または、上高地バスターミナルに午前11時半ごろ
日程:5月1日(土) 松本駅〜沢渡〜上高地〜横尾〜涸沢小屋泊
2日(日) 小屋〜北穂・東稜〜北穂高岳〜小屋〜横尾〜上高地解散(午後5〜6時頃)
ガイド料:3万5千円 (ガイド料、諸経費)+保険代1千円(希望者)申し込みと同時に振り込んで下さい。
なお、交通費、小屋代は含まれていません。当日にお支払い下さい。
交通費:松本駅から車に同乗して沢渡まで行かれる方は、交通費として2千円を当日お支払いください。
小屋での朝食:早朝出発となりますので手軽に食べられるものを各自ご用意下さい。小屋でお弁当を頼めます。
装備:一般の方=積雪期基本&登攀装備(短めのピッケル、バイル)
宿泊: 涸沢小屋 (090-2204-1300/1泊2食付¥9000) =「遠藤」で予約します
締め切り:4日前(スクール生は8日前)の午後6時。2名以上で実施します。
緊急連絡先 急なキャンセル・遅刻等の連絡は下記の携帯か宿泊小屋に電話下さい。